大抵の証券会社では、信用取引に年齢制限が設けられています。
会社によって異なるものの、概ね75歳ラインと80歳ラインの2パターンです。
私はてっきり、父が75歳の後期高齢者だと思い込んでいましたが、よくよく年齢換算表で調べてみると、今年(令和2年)は、74歳であることが判明しました。
いくら父の意思で取引をしているとはいえ、後期高齢者を食いものにしている証券会社も証券会社だ!!と怒り心頭だったのですが、そもそもまだ74歳で、後期高齢者ではなかった父は、年齢制限には引っかからなかったようです・・・。
父が使っているネット証券の信用口座開設規約によると、
「年齢75 歳以上の成人であっても、80 歳未満の場合は、別途申請いただくことでお客さまの投資経験、資力等によっては口座開設が可能な場合もございます。一定の投資経験、知識、資力等が必要ですので、場合によっては、信用口座の開設に応じることができないこともあります。」
とのこと。
しかしこの条件は、あくまでも新規口座開設においてです。
では、75歳以前にすでに信用口座を開設している場合、75歳以降の継続には、意思確認や審査があるのかしら??もしあるなら、その審査で父を落としてもらえれば、無事にやめさせることが出来るかも!!と淡い期待を抱いた私。
年齢制限は最後の砦。
私は証券会社に直談判するつもりで、電話をかけてみました。
このイカれたボケ老人が、今までどれだけ老後資金を蒸発させてきたか、取引記録を見てもらえれば一目瞭然なのですから!!
4,000万円もの資金を蒸発させているような高齢者に、ぬけぬけと取引を許可しているなんて、企業倫理というものがないのですかねぇ??自己責任とはいえ、このままボケた高齢者に、取引を可能にしてしまったら、老後破綻は目に見えているのですから!!
しがない老人を路頭に迷わせないためにも、母の暮らしを守るためにも、私のセミリタイア計画を無事に遂行させるためにも、私は断固として戦いますよ!!
ということで、コールセンターに電話して色々確認したんだけど、結局のところ、75歳時点でも、新たな意思確認や審査は一切ないんだと!!本人からの申し出がない限り、口座を閉じることは出来ないんだと!!
老人が莫大な金を失って家族が困っているのに、我関せずなんだと!!
願わくは、いっそのこと、早く重度の痴呆になって、禁治産者(死語?)にでもなってくれれば口座も凍結できるんだろうけど、父のように中途半端な物忘れ程度が一番厄介ですわ・・・。
まだ意思疎通も普通に出来るし、パソコン・スマホも使えるし。
挙句の果てに、ネット株必勝テクニックとかいう本まで隠し持ってんの!!ますますイラつく!!
家族からの切実な訴えも、結局はコールセンターのおねーちゃん止まり。
あーあ。本当に時間の無駄だった。
私は、もう怒り続けることに疲れてきて、かなり投げやりになってきています。頼みの綱の母でさえ速攻で戦線離脱したしね・・・(怒)
何度言っても、まったく足を洗う気のない父。あれだけの大金を失っても、まったく懲りない父。なにも、株をやめろと言っているわけじゃない。信用をやめて、現物だけにしろと言っているのに、まったく聞き入れないバカ野郎です。
もはや、何を言っても受け入れないので、せめて、父がどこかで借金して信用取引につぎ込むことがないよう、そして、この家だけは失わないように目を光らせておきます。(くー、いらんストレスだわ!!ムカつく!!)
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