昨日、朝に緊急地震速報がありました。
結局、空振りに終わりましたが、一瞬、「日本は終わった」と思いましたよ。
コロナ禍で企業の倒産や失業率の増加の足音が聞こえ始めている今、もしも、このタイミングで首都直下地震が起これば、日本の中枢は壊滅的な被害を受け、日本沈没は間違いありません・・・。
首都直下地震は、今後30年以内に、マグニチュード7クラスが70％の確率で起こると言われています。南海トラフ地震に至っては、確率80％に引き上げられています。
Xデーは、明日かもしれませんし、30年以内には起こらないかもしれません。地震予測は非常に難しいので、こればかりは神のみぞ知る、ということでしょうか。
日本を沈没させるリスクファクターは、まだまだあります。
前々から囁かれているのが、富士山大噴火の可能性です。直近での噴火は、1707年の宝永噴火とのことですが、活火山が300年以上も沈黙を守っていることが逆に不気味に思えてきます。
もしも、宝永噴火と同規模の噴火が起これば、広範囲に火山灰が降り積もり、道路、鉄道、航空は麻痺。首都圏をはじめとする人々の生活はパニックに陥り、首都機能も深刻な被害を被るでしょう・・・。
もちろんこれらは、確率的には非常に低いものです。しかし、万が一にも起こってしまった場合、日本は世界の最貧国のひとつになる可能性もありますね・・・。
その他にも、現実的なものとして、毎年どこかで被害が出るのが豪雨災害や台風です。ようやく、一部梅雨が明けましたが、もう少しすれば、また台風の季節が訪れます。日本のどこかで被害が出るたびに、国家財政はますます厳しくなっていきます。
さらに、コロナが収束せず、東京オリンピックが中止になれば、コロナ不況の長い長いトンネルは続くでしょう。税収は減る一方なのに、巨額の財政支出が行われている現状。私には明るい未来なんて、どう考えても想像できません。
こんなことが、この先も頻繁に起これば、ひいてはハイパーインフレにガラガラポンでしょうか。日本に住むリスクも相当なものですわね。
夢のリタイア生活が、暗黒のリタイア生活になりませんように。
これ以上、悪いことが起こらないことをただ祈るだけです。
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