私のストレスの最大の元凶だったモラハラ上司。
我慢の限界が来て、早期リタイア前倒しだ！と会社を辞めるつもりだったのですが、長年世話になったこともあり、慰留を受け入れ、もうしばらく残ることになりました。
その後も紆余曲折あったのですが、最終的には神頼みが功を奏し、縁切り神社への参拝後から、突然、上司がおとなしくなり、ずっと悩まされていたモラハラから、（今のところ）ようやく解放されたのでした。
一時期は、極度の免疫力低下から、帯状疱疹を発症したり、ひどい耳鳴りが四六時中続いたり、顔面神経麻痺にもなりました。食が細くなり、BMIが15.8まで低下したこともありました。
時には、仕事帰りの夜道で、感情が絶叫となって噴出するなど、だいぶ精神をやられたこともありました（笑）。
何より、つらかったのは、ストレス性の不眠症で、睡眠薬や安定剤、いわゆるBZD系を複数種類チャンポンで服用しないと全く眠れなくなっていたことです。
完全にクスリ漬け状態。
クスリに頼るのはよくないなぁ・・と分かってはいるものの、ズルズルと依存。気づけば毎日手をのばしてしまいました。働く上で、眠れないというのが、一番つらかったので。
ところが、前述の通り、私のストレスは激減。
最近は、ルーティン化していたクスリの服用を忘れるほど、毎晩、眠気がやって来て、自然に眠れるようになっています。最後に飲んだのはいつ？だったか。
離脱症状も全くありません。本来ならば、徐々に減量したり、非依存性のものに切り替えるなど、段階を踏むのが良いのでしょうけど、私の場合はスパッと切れました。
それにしても、ストレスというものは、人間の健康をあれほど蝕むものなのか・・と、恐ろしく思います。いや～、ほんと、ありとあらゆる体の部分が不調でした。一時期は心臓までやられて、健診で要精密検査の不整脈まで出ていましたから。
でも、今思うと、何故あれほど耐えていたのか。そこまで我慢しなくてもよかったのに。
就職氷河期でロスジェネ世代の私は、一歩踏み出すことにとても躊躇していました。当時の私には、就職難の時期に何とか入れた会社を辞めるというハードルがとても高かったのです・・・。会社に残っても地獄、辞めても地獄、だと思っていました。
早期リタイアという選択肢を知らなければ、ずっと苦しい精神状態だったことでしょう。いつでも辞められる今は、本当に気楽ですが。(・ω・ )
兎にも角にも、自分の健康を一番大切に、ですね。
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