先日、仕事から帰って、夕食を食べて、お風呂に入っていました。
しばらくすると、救急車のけたたましく鳴り響くサイレンの音が聞こえてきて、家の近くで停車したようでした。
あ~、またひとり、近所の爺さんが倒れて運ばれて行ったわ~と思いながら、引き続きゆっくり湯船に浸かっていました。
最近、うちの近所も高齢化が進んでいて、高齢者が救急車で運ばれるのは日常茶飯事になっているのですよね。
数か月前にも、近所の爺さんが救急搬送されたのですが、大音量で救急車と消防車が、いわゆるPA連携してやって来て、近所の人が大勢見守る中、運ばれて行くという出来事がありました。そして、その爺さんは、そのまま帰らぬ人となったのでした・・・。
さて、お風呂から上がって、廊下に出ると、我が家はもぬけの殻になっていて、愛犬ちび太のみが、その辺をウロウロしていました。
あれれ??父と母、どこ行った??
そー言えば、何だか外が騒々しかったし、母がドア越しに何か言っていたけど、シャワーの音でまったく何も聞き取れなかったのよねぇ・・・(汗)。まさか、さっきの救急車で運ばれて行ったのって、父だったのかしら?!
とりあえず待機していたら、母から連絡があって、父がトイレに行った後に倒れて、慌てて救急車を呼んだとのこと。
思っていたよりも早くお迎えが来てしまったのか・・・と、しんみりしていたら、意識もはっきりしており、命に別条はないとのことでした。
病名は伏せますが、今の状態なら1~2週間で退院できるそうです。
頭はボケかけていたけれど、見かけ上、体はすこぶる元気だっただけに、やはり後期高齢者はいつ何時、何があるか分かりませんね。母は今回の出来事で、心の準備ができたようです。
ところで、父は入院翌日にはスマホを要求し、病室のベッドの上で、相変わらず信用取引に勤しんでいるそうです。
ちなみに、私にも心境の変化がありました。
もう父に信用取引をやめろ、とは言わないでおこうと決めました。人間、明日どうなるか分かりませんし、残り少ない人生、やりたいことをやればいいと思います。
でも借金作ったら、ムカつきますけどね。(激おこ)
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