地球が終わる前にセミリタイアしよう

女性おひとりさまだけど、早期リタイアできるかな?

もし後期高齢父が意識不明となったら、信用取引はどうなるのか・・・?

先日、後期高齢父が倒れて救急搬送されたことで、今後もし、父が意識不明(または死亡)となった場合、放置された信用取引はどうなるのか・・・?と色々心配になりました。

現物なら最悪0(ゼロ)で済みますが、信用取引はマイナス(債務)が発生するリスクをはらんでいます。私が最も忌み嫌う借金リスクが・・・(汗)。

まず、死亡した場合を見てみますと、

信用建玉は証券会社に死亡の連絡をした時点で強制決済されるそうです。

現物株は相続の対象ですが、信用取引建玉自体は相続できず、相続が発生したときに存在していた含み益が相続税の課税対象となります。

一番厄介なのは、建玉に含み益がある状態で相続が発生(死亡)し、証券会社に連絡せずに放置している間に株価が急落、強制決済で大きな損失が出ても、この損失を相続財産から差し引くことはできないことです。

次に、意識不明で決済が出来ずに、ほったらかしになった場合はどうでしょう。

含み益がある間はいいのですが、値下がりにより含み損が膨らみ、預けている証拠金では賄えなくなり、追証が発生すると、これまた厄介です・・・。

本人は意識不明状態ですので、追証が入金できず、強制決済となってしまいます。

ちなみに、父が利用しているSBI証券では、追証発生後の流れは以下の通りです。

「追加保証金(追証)の発生日から2営業日後の12:00までに当社にて追加保証金(追証)が解消されていない場合、同日の後場寄付で、すべての建玉について反対売買による決済を行います。

決済損が発生した場合は、委託保証金現金、および代用有価証券を当社の任意で売却し充当いたします。さらに不足金が発生する場合には速やかにご入金いただきます。

追加保証金(追証)が発生しますと、その後株価の値上がりなどにより委託保証金率が20%を回復した場合でも、当該追加保証金(追証)の解消が必要です。」


一番怖いのは、〇〇ショックなどで、一瞬にして大暴落を食らうことです。
状況によっては多額の債務が発生してしまいます・・・(怖)。

本来なら、棺桶に半分足を突っ込んでいるような、健康不安のある高齢者は、自主的に信用取引を控えるべきですが、 父は家族に迷惑をかけることを何とも思っていないようですので、死ぬまで信用取引を続けることでしょう。

というか、現物をする資金がない・・・(爆)

もはや私は諦めの境地に至りましたので、いざという時に俊敏に行動できるよう日頃から準備をしておくのみです。٩( 'ω' )و


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