米国のデフォルト「Xデー」が、早ければ6月1日に迫っているそうですね。
思い起こさせるのは、2011年のオバマ政権時の大騒動です。期日当日に債務上限引き上げ法が成立し、デフォルトは回避されましたが、米国債の格下げで、金融市場に混乱を引き起こしました。
現在、連邦政府の法定債務上限は約31兆4千億ドルだそうで、ねじれ議会のため、与野党対立により、協議は難航している模様です。ま、茶番かもしれませんが。
ところで、デフォルト関連の記事を読んでいてとても気になったのが、
「政府が額面１兆ドル（＝約１３４兆円）のプラチナ硬貨を発行し、FRBに預けてデフォルトを回避する」という奇想天外な案です。
アメリカでは、プラチナコインだけは大きさ、デザイン、額面を財務長官が自由に決めることができるそうで、本来は記念硬貨を念頭に置いた法律ですが、まさにこれが法の抜け穴的ミラクルな秘策なのです。
①まず財務省がプラチナコインを１枚鋳造する。
②その表面に「＄１T」つまり1兆ドルコイン（ 1 trillion-dollar coin）を示す文字を刻印。
③この正真正銘の法定通貨をFRBに預ける。
④FRBにある政府の口座に1兆ドルが入金され、デフォルト回避。
⑤もちろん政府の債務も増えない。
⑥今後政府は債務上限引き上げをいちいち議会に求める必要もなくなる。
めでたしめでたし・・・ って、なんともMMT論者が喜びそうな案ですわな。
こんな打ち出の小づちのような理論がまかり通ることはないと思われますが、この世の中、何が起こるか分からないというのが、都市伝説大好きちび子のスタンスです。
今回も土壇場で回避されるだろう、どうせデフォルトするする詐欺だろう、と楽観視するか。今回はマジでヤバいんじゃね？と対策を講じるか。
といっても私に出来ることは、金（Gold）を少し買い増しておくことくらいですけど・・・。
もしもアメリカ様がデフォルトしたら、私も確実に〇亡です。
｡°(´ฅωฅ`)°｡ぴえん
お越し頂きまして、ありがとうございました♡
