若い頃は三連休ともなれば、二泊三日で国内旅行や近場の海外によく出かけたものですが、今はそういう意欲がまったく湧いてきません。
年取って体力が無くなったので、とにかく家でじっとしているだけ。
涼しければ、畑仕事でもするんだけど・・・まだ無理。
たとえ、どこかへ出かけたとしても、休み明けに待ち受ける膨大な仕事のことを考えると、まったく楽しめる気がしません・・・。
それに、人込みにでも出掛けて、今流行りのコロやインフルにでもかかれば、大ゴトですわ！！おちおち療養もできないのですよー。休む前に、まず自分で自分の代わりを確保しなければなりませんので。
うちの部署はギリギリの人数で回しているので（むしろ人手不足）、一人でも欠けると大変なことになります。下々（しもじも）の人件費を極限まで抑えて、上層部の給料を確保しようとしている典型的パターンですよね。
非常勤の人が体調不良で休むのは正社員が出てきてカバーできるけど、逆は結構大変です。万が一、私が急に休むことになれば、私自らが非常勤の人に掛け合って、出てもらわなければならないという、なんともクソなシステムなのです。
だから、常に細心の注意を払って、健康管理には気を付けているけど、猛暑にやられた時はホントにつらかった・・・。
そもそも、多少の体調不良なら無理して出勤してます・・。って、やっぱり私は筋金入りの社畜じゃねーか！！（悲）
では経営者側ならストレスフリーなのかといえば、そういうわけでもないことは分かっています。親会社とか発注元とか顧客とか、はたまた株主とかに対して、ヘコヘコ、立場弱いわな。
結局、この世はヒエラルキー社会なので、ピラミッドの真の頂点にでも君臨しない限り（ル●ファー？サ●●ドリン？イルミナティ？←まともに書いたら私消されそう・・・怖）、抑圧されて生きていくしかないのですね・・・。
それならば、早期リタイアして、社会から少し距離を置いて、社会を傍観できる立場に居ることが、最も心穏やかなのかもしれません・・・。
ああ、私も早く、そちらの世界へ行きたいです。
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