地球が終わる前にセミリタイアしよう

女性おひとりさまだけど、早期リタイアできるかな?

種子の備蓄開始、そして固定種で自家採種を目指す

来たるべき2025年7月に向けて、種子の備蓄も始めることにしました。

何らかの大規模災害が起きた場合、国や自治体の公助もありますが、私は出来る限り自助で乗り越えようと思っています。私の分の公助が、それを必要とする他の誰かに回ればいいですので。

実際、そう上手くいくかは分かりませんが、多数の予言の一致がある限り、その時まで、できる限りの準備はしておきたい。٩( 'ω' )و

さて、一般的に販売されている種子には、「固定種」と「F1種(交配種)」があります。

F1種とは雑種第一代とも呼ばれ、両親の良いとこ取りをした優性形質が現れるという特性(雑種強勢)を利用して、均一で安定した収穫が期待できる種のことです。

今まで、ちび子家庭菜園では、特にこだわりなく品質が安定したF1種を使っていました。でもF1種の形質保持は一代限り。

以前、試しにF1の種を採取して蒔いてみたけれど、発芽率はかなり悪かったし、芽が出ても成長が思わしくありませんでした。F2世代の多くが、イマイチだったのです。

まさに、高校の生物で習ったメンデルの法則そのものでした。まさか今頃、役に立つなんて・・・笑。

F1種でも何年もかけて選抜していけば、いずれ固定化できますが、そんな根気のいることは私には困難ですので・・・。

一方、固定種は基本的に親世代と同じ形質がずっと続くので、自家採種に向くという大きなメリットがあります。毎年、種を買わなくてよいのは最大の利点です。

多少、品質が安定しないこともあるようですが、その土地に代々根付いて、たくましく生きてきた在来種ですので、病気に強かったり、気候変化への適応能力があったり、持続可能な自然菜園作りのためには不可欠な種だと思います。

何より、自家採種で循環するなんて、夢があります。ひと昔前ならごく当たり前のことだったはずなんですけどね・・・。

ということで、備蓄品リストに種子を加え、さらに今後は固定種(在来種)を選択することにしました。

そして固定種での無肥料栽培が私にも出来るようになれば、未来に少し希望が持てるような気がします。


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