最近、都市伝説界隈では、自分らしい生き方を問うような話題をよく耳にするのですが、そういう話に触れるたびに、これまでの社畜人生を振り返ったり、今後のより良い生き方を考えるようになりました。
私が社畜全盛期だった頃、組織の一員である以上、心豊かに、自由に生きることは不可能でした。
黒いカラスも白になることや理不尽なことが何度もありましたし、自分の心に蓋をしてやり過ごすことも多々ありました。
上下関係の中で、意欲を削がれるようなことも経験しましたし、自分のやってきたことを全否定されるようなこともありました。 もうダメかもしれないと、心身が病みきったこともありました。
ただ、今なら納得できます。あの辛い日々があってこそ、早期リタイアが出来るありがたみも身に染みて分かりますし、すべては必要不可欠だったんだと。
とはいえ、どうせ人生を生きるなら、心穏やかに、自分らしく生きたい。残りの人生は、日々の暮らしの中に、たくさんの幸せを見つけられるような生き方が出来ればいいなと思います。
さて、最近の私は、都市伝説界隈で聞いたある話に触発されて、努めて空を見上げるようになったのですが、何だか明らかに、空の色が前より青く見えるのです。
以前の私は本当に心が死んでいて、何を見ても灰色にしか見えませんでした。
でも今は、「 あれ?空ってこんなに青かったんだ。こんなに澄んでいたんだ・・・」と、晴れた日の朝は、見上げるのが楽しみになりました。
きっとこの色は、昔も今も変わっていないのでしょう。
前より青く見えるようになったのは、私の心に余裕が生まれたせいなんだろうと思います。そのおかげか、時間に追われ、心身も疲弊し、ただ無為に生きているだけの日々から、少しずつ離れられているように感じます。
早期リタイアという選択肢がなければ、私はこの空の青さにも気づくことが出来なかったかもしれません。
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