新型コロナの影に隠れて、あまりクローズアップされませんでしたが、
この冬はH５N８型タイプの高病原性鳥インフルエンザの検出率が高かったそうですね（もちろん人間ではなく、トリの間で）。
このH５N８型、昨年末から、日本のあちこちの養鶏場で感染が確認されていて、殺処分されたニワトリの数は過去最高に達したそうです。
２月に、ロシアでトリ→人感染が確認された際には、死人は出なかったものの、一歩間違えば、新型コロナ並みの大惨事です。第二の武漢になってもおかしくなかったかも。
もしも、鳥インフルのなかでも、特に病原性が高いタイプ（H５N１亜型など）が変異を起こして、ヒトに容易に感染できるようになったら、全身の臓器であっという間に増殖するそうで・・・。
そうなると、新型コロナのサイトカインストームのように、肺だけではなく全臓器が免疫反応で大炎上祭り状態となるわけですから、アビガンを投与する間もなく、速攻でお陀仏だわ、きっと。
コロナは無症状で済む人が多いけれど、インフルはそうはいかないと思います。通常の季節性インフルでさえ、私は40度越えの熱を出すので、もしも新型に罹ったら100％死ぬわな・・・。
海外でSARSやMARSが発生した時、コロナウイルスの危険性なんて、日本のごく一部の専門家しか認識していなかっただろうし、だから、備えも不十分で、ワクチン開発も遅れをとったのだと思います。同じ轍を踏まないように、次はちゃんと備えてほしいものです。
それでなくても、日々、首都直下型地震とか、南海トラフ巨大地震とか、富士山噴火とか、隕石落下とか、地球温暖化とか、色んな危機に晒されているのに、パンデミック予備軍のウイルスも、まだまだわんさかいるそうじゃない・・・。
致死率60％と言われるH５型亜型の鳥インフルのパンデミックの可能性が、都市伝説で済めばいいんだけど、私は時間の問題だと思っています。10年以内？いや、数年先？？
はぁ～。一難去って、また一難かも。
とりあえず、この先コロナが収束しても、一生マスクは常備しておくべし、ですかね。
やめてよ～、私が念願の早期リタイアを果たして、またパンデミック騒ぎになるのは。
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