私が5年ほど前に国内株式から米国株や米国投資信託へとシフトした理由は、
米国経済の底堅さや、出生率が安定していること、
そして何より、ドルが基軸通貨であることが強みだと思ったからでした。
でもここ最近、世界の脱ドル化が加速していますよね・・・。(⊙ө⊙)
直近の動きを見てみると、
①サウジが人民元建て決済で、中国と石油取引を開始
②フランスも液化天然ガスの人民元決済開始
③さらに、ブラジルも人民元-レアル決済での貿易に合意
もとはといえば、ロシアへの経済制裁のために、ドル決済を停止、排除したことが、結果として墓穴を掘る形になってしまいました。 ドル一極集中はリスクであると世界各国が考え始めたようです。
いつの日か、ドルは基軸通貨から転落してしまうのでしょうか・・・?
かと言って、私はC国に魂を売るつもりはないので、最後はやっぱり金(Gold)?
現時点で、多少の金(Gold)を持っているのですが(引き出しはしていない)、いつも頭をよぎるのは、結局ゴールドにもリスクがあるということ。
かつてルーズベルトが、国民のゴールドを安値で強制没収した時のようなことが起これば、苦労も水の泡。 当時は「金本位制」であり、現代とは状況が全く異なるので、そんなことは起こらないらしいですが、分からないわよ?
現に、2022年の世界の金保有量国別ランキングでは、アメリカは8133.46トンで、2位ドイツの3355.14トンを大幅に引き離して、ぶっちぎりの1位でしたし。
アメリカがドル覇権維持のために、「金本位制を復活させる!」とか言う可能性だって無きにしも非ずでは・・?
あれま、ここまで来たら、またまた都市伝説の世界ですね。
もう、考えれば考えるほど、訳が分からなくなってきました(笑)。
結局のところ、完璧なリスク管理なんて不可能かも・・です。
被支配層は、どうあがこうとも搾取されるんですから。
ところで、金没収はあり得るけど、銀没収までは及ばないかも?
となると、さらなるリスクヘッジに銀はどうでしょう・・?と研究中。(。☌ᴗ☌。)
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