地球が終わる前にセミリタイアしよう

女性おひとりさまだけど、早期リタイアできるかな?

心配性の私が、0(zero)で死ぬのは至難の業・・・

先日、図書館で借りてきたビル・パーキンス氏の「DIE WITH ZERO」を読み終えました。 Amazonレビューでも、圧倒的に高評価が多くて以前から気になっていた本です。

はじめに読んだ著者紹介で、「1億2000万ドル超の資産を抱えるヘッジファンドのマネージャー」と記してあり、超大金持ちが書いた本なのか~、求めていたものと違うかも・・・と思ったのですが、 共感する部分もあり、色々と参考になりました。

でも、もしも著者ほどの資産があれば、老後の心配は皆無ですよねー。

心配性の私なんて、早期リタイアするために、今後起こり得るリスクを洗い出して、 想定される費用をチマチマ計算しているんですから、次元が違い過ぎます。

ところで、著者は、死ぬまでに必要な資産を、

1年間の生活費 × 人生の残りの年数 × 0.7 としていましたが、

結構ハードル高めな気がします。これが最低ラインだそうですし。
(参考:物価上昇率以上の利率を3%に設定。著者はアメリカ人なので資産運用を前提としています。)

上手く0(zero)で死ねたら万々歳ですが、今後起こり得るありとあらゆるリスクのことを考えると、 私自身は、出来るだけ資産を殖やして、かつ老後にも残しておこうという方針に変わりはありません。人生に想定外のリスクはつきものですので。

とはいえ、早期リタイア後、完全な自由を手に入れた時に、お金を惜しんでやりたい事を諦めることは、自分にとって本末転倒ですので、バランスを取りながら、使うべき時には使っていこうと思っています。

ちなみに、私が特に共感した部分は、以下の2点です。

●経験への投資は、その瞬間の喜びだけでなく、思い出や記憶という尽きることのない「配当」を生み出す。

深夜特急に憧れて、若い頃によくバックパッカースタイルで海外一人旅をしていたのですが、楽しかった思い出は今でも宝物ですし、思い出す度に感動が蘇り、脳も活性化されます。

●お金の価値を最大化できる年齢は26~35歳。物事には、それを行うための相応しい時期がある。

確かに、40歳超えると気力も体力も急激に衰えてきました・・・。
お金があっても、老化のせいでやりたい事が出来ないと思い知る機会は、今後多々あると思われます。あたりまえによく言われることですが、身をもって、本当にその通りなのです。

でも何だかんだ言っても、一番良いのは、お金を使わずに人生を心から存分に楽しめることですよね。٩( 'ω' )و

早期リタイア界隈の方々は、この能力に長けていると思います。


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