若かりし頃は、季節ごとにデパートへ行って、
新しい服を購入するのが楽しみだったこともありました。
歳をとってくると、めっきりファッションに興味がなくなってしまいましたが・・・。
今日は衣服のコストについて考えてみました。
早期リタイアを目標にした今、衣服はついつい安いものを選びがちになりますが、
生地の素材がよく、縫製がしっかりされていて、そこそこ良い値段のする衣服の方が、
実はコストパフォーマンスが高いことを実感しています。
目先の安さに囚われて、ファストファッションを買っていた時期もあったけれど、
結局のところ、耐久性に乏しく着用サイクルが短くなってしまうのです。
例えば、1枚￥1,000のＴシャツを購入しましたが、
丁寧に洗濯しても、1回で型崩れしてしまうものもあります。
外には来て行けなくなってしまい、
1回あたりの着用単価は、￥1,000ということに。
コスパ最悪です・・・。
一方、今使っているオ〇ワード系ブランドのコート。
2015年12月に、￥35,640で購入しましたが、シーズン中はほぼ毎日着ています。
1回の着用単価を計算してみますと、
毎月20回ほど着用。冬シーズン約4か月。もうすぐ丸5年。
￥35,640 ÷（20回×4か月×5年）＝￥89.1
丈夫なのでまだまだ使えると思われます。
とすると、最低あと5年は着られるので、
予定着用単価は、最終的に、￥44.55くらいになるでしょう。
もともと、良心的価格でしたが、
軽くて機能性（保温性）もよく、シンプルなデザインも気に入っています。
しかも家で洗えるコートなので、本当に最高のコスパなのです。
また、10年前に￥18,000で購入した秋冬用ウールのズボン。
イタリアからのインポート生地で、ちび子的には奮発しました。
毎月10回ほど着用。秋冬シーズン約6か月。もうすぐ丸10年。
￥18,000 ÷（10回×6か月×10年）＝￥30
結構、はき倒していますが、まだまだ丈夫なので、
さらに単価は安くなっていくと思われます。
世間一般には￥100を切ると優秀コスパ服と言われますが、
ちょっぴりお恥ずかしながら、私の服には着用単価がひとケタのものも多々あります。
まぁ、ちび子的には、着用単価が￥50以下になれば御の字です♪
以前に比べれば、ファストファッションも上質になっているのでしょうが、
自分が気に入って、長く着続けられることが大前提なのです。
最初の出費は痛いけれど、長い目で見るとお得なものって結構あります。
早期リタイアのために節約は必須ですが、
安物買いの銭失いにならないようにしたいと思っています。
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