もうすぐ後期高齢者の父は、以前から色々と忘れることが多くなりました。
例えば、電気を消し忘れる、戸締りを忘れる、やかんを火にかけたまま忘れる、牛乳を冷蔵庫に仕舞い忘れる、なんてのは日常茶飯事。頼んだ事もすぐに忘れるし、物覚えも異常に悪くなったし、毎日何かしら忘れるので、例をあげればキリがありません。
そして、今夜は父のせいで私にまで被害が及びました・・・怒！！
私は普段、夜９時前に帰宅して、最後に夕食を食べるのですが、ごはんを入れようと思ったら、な、なんと！！ジャーの蓋が全開ではありませんか！！
父が閉め忘れよった！！！！
中には、見事にカッピカピに干からびたごはん・・・。
何時間も保温されながら乾燥して、石と化したごはん・・・。
私が食べるはずだったほっかほかご飯は、ボケ老人化した父のせいで、歯でゴリゴリ噛み砕かないと消化できないくらい、ベータ化したデンプンの塊になっていました。
これで胃が悪くなったら、どうしてくれるんだ！！
こんな父だから、私は心配して、いい加減に信用取引をやめろと言ってるのに。
ボケ化が進んでいるので、なけなしの老後資金をスっても、感覚がマヒしているし、何を言っても、やめる気なし。聞く耳も持たない。
本当にそのうちに、痛い目に遭うぞ。
証拠金を払うために、隠れて借金でもされたら、もう終わりだな。
私が尻拭いするなんて死んでもお断りだから！！
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