私はもう何年も前から不眠症に悩まされています。
若い頃は、布団に入ればすぐに寝つけて、
何時間でも眠りたいだけ眠れたのに、
35歳を過ぎた頃から、徐々に寝つきが悪くなり、
ようやく眠れたのも束の間、
今度は、何かにうなされて飛び起きることが多々起こるようになりました・・・。
また、寝ている間も常に緊張状態で、全身をこわばらせているし、
無意識のうちに呼吸を止めていることもあり、
結局、苦しくなってバッと目が覚めてしまうのです。
そんな状態がずっと続いていたけれど、
眠れないのは、きっと歳のせいだと思い込んでいて、
何年も睡眠薬に頼る毎日でした。
でも、よく考えてみたら、
人間関係でのストレスを感じ始めた時期と、
眠れなくなり始めた時期が合致するのです。
自分では意識していなかったけれど、
私が眠れないのは、明らかにストレスが原因だったようです。
その証拠に、昨年、早期リタイアという選択肢を知り、
明日辞めたって、どうにでもなる!!という確信を持って以来、
自然と眠れることが多くなり、睡眠薬を使う量が激減しました。
毎晩、某睡眠薬1錠(+時々、安定剤)を飲まなければ眠れなかったのに、
1回半錠を週に数回程度にまで減らせるようになりました。
きっと完全リタイアしたら、もう薬に頼らなくてもよくなるでしょう。
それにしても、私のように、ストレス性の不眠症に悩まされている人って、
世の中に大勢いるんだろうな。
常に緊張感を強いられる仕事自体のストレスもさることながら、
同時に人間関係のストレスにも悩まされて、
なんて生きづらい世の中なんだろう・・・と思います。
昔は今ほどノルマとか人員削減とか、
社員を追い込むような脅し文句を言われることもなくて、
もっと皆がおおらかに働いていたんだけど、
どんどん会社の締め付けがきつくなって、社内がギスギスし始めた。
心に余裕がないから、
無意識のうちに人に当たったり、険悪な雰囲気を醸し出す人が増えた。
人間らしく働くことさえ難しい社会になってしまったのか・・・。
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