「誰にも看取られることなく、ひとりで死ぬこと」が孤独死とされていますが、
私はおひとりさまなので、おそらく死ぬ時はひとり。
でも、不安や恐怖はまったくありません。
だって、孤独死に対して否定的イメージは全くないから。
孤独死が不幸で、みじめで、可哀想なものだなんて一切思いません。
死ぬ瞬間に誰かが側にいようがいまいが、私にはまったく関係ないです。
むしろ、誰にも見られずにひっそりと死にたい！！
例えば、先日、ご近所のお爺さんが、
奥さんが外出中に家で一人で亡くなられたのですが、
それも私にとっては孤独死の感覚と何ら変わりないのです。
死期を悟った動物が
群れから離れてひっそりと死ぬように、
ひとりで死ぬのは自然の法則なのだから。
ところで、自分が孤独死するのはいいけれど、死んだ後が問題なんですよね。
すぐに発見されればいいけれど、
気温の高い時期なら、数日で大変な状態になってしまう。
もしも孤独死現場が賃貸なら、家主にとってはリスクですよね・・・。
私の遠い親類が、単身者向けアパートを持っているのですが、
実際、孤独死で発見が遅れるケースって結構あるらしいですね。
死後、なるべく人さまに迷惑をかけたくない。
旅立った後、いかに早く発見してもらうか。
そのへんの手は打っておかないと。
自分にまったく親類がいなければ、
死んだ後のことなんて知ったこっちゃないし、行政にお任せしますが、
身内がいる以上、厄介になってしまうお返しに
事後処理費用とある程度のお金（お礼）は残してあげたいな、と思っています。
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