父の信用取引が発覚して以来、
毎日、どうすれば取引をやめさせることが出来るか、ずっと頭を悩ませている。
しかしながら、もはや、あんな馬鹿野郎と言葉を交わしたくもないし、そもそも、私からやめるように言っても、理性を失って100％喧嘩になるのは目に見えている。
そこで、高齢者が信用取引することのリスクや恐ろしさを母によく説明して、母から説得させる作戦をとってみた。
その結果、先週末に一部を損切りさせることに成功したのだが、「底値で売らされた！！」等々、散々グチグチ文句を言われたらしい・・・。（バカ！！まだまだ底打ちしてないぞ！！）
そのことで、母も相当ダメージを受けてしまい、「もう、あんなバカ、放っておくしかない！！あきらめるわ！！」と、早くも戦線離脱となってしまった・・・。
正直言って、母には、そのバカと結婚した責任をとって、もっと根気よく向かい合ってほしかった・・・。それが、わずか数日で戦線離脱なんて・・・。
コロナショックで、父の証券口座から資金がどんどん減っていることは明らかなのだが、その老後の大切な資金が、ものすごいスピードで失われていることに対する父の感覚が、完全に麻痺している様子なのだ。
私が思うに、高齢で脳が委縮して頭がおかしくなっているのだろう。
兎にも角にも、ここまで馬鹿野郎だとは思わなかった！！
父が一人で自滅するのは別にいいけど、家を失うことになって、家族まで巻き込まれたらたまったものではない。
私のセミリタイアへの計画は今、暗礁に乗り上げつつある。まさか、父親に足を引っ張られることになろうとは・・・（呪）
