上司は、よく不機嫌になったり、人を見下したり、傷つけたりするような発言をし、その度に私は神経を逆なでされていました。
私に対してつらく当たってくることもしょっちゅうありましたが、
それがモラハラだとは気づかず、指導なのだと我慢して受け入れていました。
でも、その我慢が知らず知らずのうちに、
毎日少しずつ心身を蝕んでいたのでした・・・。
今振り返ってみると、あの頃は劇的に免疫力が落ちていたと思います。
事あるごとに上司からきつく言われて、自分の感情も明らかにおかしくなっていました。
職場では平常心を保っていましたが、
家に帰ってから大声で「○○(上司)市ね!!!!」と叫んだり、
夢でうなされて夜中に突然飛び起きたり・・・。
相当、病んでいました。(笑)
そんな中、体のある部分の皮膚がやたらと突っ張る感覚がし始めたのです。
やがて、軽いかゆみが出てきたのですが、皮膚を見ても何の異常もありません。
おかしいなーと思っていたら、
その数日後、突如赤いブツブツが現れたのです!!
しかも、今度はひどい切り傷でも負ったかような痛みがしました・・・。
病院で帯状疱疹の診断を受けたのですが、それからが地獄の始まりでした。
痛みの範囲が広がり、どんどん痛みもひどくなる・・・。
広範囲にやけどを負ったかのような独特の痛み。
よく、ピリピリ、チクチクと形容されるけれど、
はっきり言ってそんな軽い言葉で表せる痛みではないよ!!!!
やがて、背骨の中にまで激痛が走るようになり、
その痛みは何かで殴られたような打撲痛に似た、本当に激しい痛みでした・・・。
一時は起き上がれないほど重症でしたが、
その期間はたまたま有休を取っていたので、ほぼ寝たきりで休養して何とか回復しました。
神経痛が数か月ほど残りましたが、
幸い、時間と共に良くなって、後遺症が残ることもありませんでした。
あの一件で、しみじみ思ったことは、
ストレスって本当に怖いな・・・ということです。
当時は感情までおかしくなって、相当なストレスが溜まっていたと思います。
ストレスで免疫力が落ちた結果、私は帯状疱疹になってしまったけれど、
下手すると、ストレスが原因でガンになって、早死にする可能性だってあり得ます。
だって、人間の体ってDNAのコピーミスで、
ガン細胞が毎日5,000個ほど生まれるらしいですが、
健康体なら免疫システムによってすべて取り除かれるのに、もしストレスで免疫力が劇的に落ちていたら、ガン化細胞に増殖の隙を与えてしまうことになります。
私、あの時、体中にミクロのがん細胞が出来ていたかも・・・。
もしかすると、どこかで今も少しずつ増殖しているかも・・・。
もしもガンで早死にしたら、○○(上司)、一生呪ってやるからな!!!!
仕事や人間関係で大きなストレスがあるなら、
命を落とす前に、さっさと辞めたほうがいいですよね。
責任感とかキャリアよりも、ストレスフリーなリタイア生活で
のんびり長生きした方が、人生100倍楽しいですよね、絶対!!!!!
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