同級生の子どもたちが、春から高校や大学へ進学するという話を、ちらほら耳にするようになりました。すっかり大きくなって。そりゃ、私も年取るわけだわ。
そんな大きな子どもがいてもおかしくない年齢になってしまいましたが、改めて私は子どもを持たなくてよかったと思っています。
この世で生きていくのは、常に地獄と隣り合わせです。
自分の子どもには、私から受け継ぐ可能性のある遺伝的劣等性や(⇒参照)、現代の生きづらい社会システムで絶対に苦労させたくありませんし、私のように、職場の人間関係で病むようなことがあれば、胸が締め付けられるような気持ちになったことでしょう。
まして、地球が今後ますます苦難の時代に突入していくことは目に見えています。
さみしい人生かもしれませんが、これでよかったと、心から思えるのです。
ところで、子どもは育てなかったものの、子どもみたいなのは育てています。
毛むくじゃらの子どもみたいなのは、幼児くらいの知能があって、性格はツンデレで、本当に可愛いし、本当に手がかかります。しょっちゅう体調を崩すし、想定外にお金もかかります。
四十超えたおばさんは、毎日振り回されまくりです。
子どもの人生を背負う覚悟はなかったけれど、せめて、この毛むくじゃらの生涯は幸せにしてあげたい。
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